「短い髪型が好きだけど、いつも同じ髪型になってしまう。」
「ちょっと思い切ってイメチェンしてみたい。」
「大人の男性に似合う流行の髪型が知りたい。」
このような悩みに答えます。
ずばりフェードカットを試してみてはいかがでしょうか?
もともとは海外で人気のバーバースタイルでしたが、近年は日本でも人気のヘアスタイルですよ。
それでは詳しく解説していきます。
フェードカットとはどんな髪型なの?
フェードカットとは上の画像のように刈上げの濃淡がはっきりとしたスタイルの事を言います。
短い部分では0㎜からスタートして徐々に刈上げの長さが長くなってきます。
長い部分では6㎜くらいの長さが一般的でしょうか。
普通のバリカンではなかなか表現できないスタイルなので、美容室よりも理容室の方が得意としているスタイルでもあります。
普通の美容室には0㎜のバリカンやシェーバーがないですからね。
SHAREHOMMEではこのような道具を駆使してフェードカットを作ります。
一般的な美容室にあるのが一番右のパナソニックバリカンとその隣のトリマーですね。
パナソニックバリカンは3.4.6.9.12.15㎜と長さを設定することができるので普通のベリーショートはこれ一つで十分です。
しかしフェードカットは更に短い長さを攻めるスタイルなので左のシェーバーと専用バリカンも使用します。
シェーバーは0.03㎜、専用バリカンは0.2、0.5、1.0、1.5㎜の長さを設定することができます。
全ての道具を使う事で0㎜から綺麗なグラデーションを作ることができるのです。
お客様のスタイル紹介をします
まずはビフォアからどうぞ。
・2カ月ぶりのカット
・公務員
・既婚
・すこし髪に癖がある
・趣味はランニング
アフターはこちら
はい、パリッと仕上がりましたね。
カットの順序としてはまずフェードカットの幅を決めます。
今回はあまり上まで刈りこまずに、バランスを見てミドルフェードで作りました。
後頭部の一番出っ張ってる部分から少し前上がりに刈上げラインを設定します。
そうすることでその人の頭の形が一番綺麗に見えるのです。
後は0㎜から自然にグラデーションがつくように細かく道具を使い分けていきます。
境目のボカシが何とも難しいスタイルです。
ビフォアとアフターを比べてみると?
【後頭部から見た印象】
極短い刈上げがあることで頭の形がかなりシャープに見えますね。
そして濃淡があるグラデーションを遠くから見ると頭の面積が上部の黒い部分に見えます。
ということは頭の大きさがかなり小さく見えるという事です。
【サイドから見た印象】
後頭部からサイドにかけて前上がりの刈上げのラインが見えると思います。
耳周りがすっきりするのでかなりシャープな印象に見えるのと、もう一つはウエイトの位置が上に上がって見えるので年齢による顔が垂れた感じがなくなります。
キュッと上に持ち上がった感じになるのがわかりますか?
【フロントトップから見た印象】
トップは髪が立ち上がるように短く設定しています。
またスタイリング剤をつけたときに束感がでるように量感も調節しています。
根元が立ち上がった髪型は男らしさが上がりますね。
使用したスタイリング剤はこちら
クールグリースのXXハードタイプです。
ショートヘアで光沢のあるデザインを表現しやすいのと、お風呂場で驚くほど簡単に流す事ができます。
ワックスだと1回のシャンプーでとれない場合がありますが、グリースは水溶性なので簡単に流すことができますよ。
香りはバナナの香りがほんのり香ります。
まとめ:ベリーショートに飽きたらフェードカットに挑戦してみませんか?
・ベリーショートに飽きた人
・お洒落な髪型にしたい人
・人と違った個性的な髪型に挑戦したい人