・ミノキシジルの初期脱毛の理由
・ミノキシジルを使うメリット
・ミノキシジルを使うデメリット
・ミノキシジルの買い方
・ミノキシジルの効果的な使い方
そもそもミノキシジルとは何か？
ミノキシジルとは薬の名前ではありません。
成分の名前になります。
AGAにおける「発毛」と「脱毛の進行予防」の効果が期待できます。
もともとは高血圧治療の内服薬として開発された成分なのですが、治療中の患者に発毛が認められたことから発毛剤の成分として開発が進められました。
ミノキシジルには内服薬を外用薬があります。
市販の発毛剤として認められているのは外用薬のみになります。
内服薬は病院の処方箋が必要になります。
ミノキシジルの初期脱毛の原因について
ミノキシジルの働きは大きく二つあります。
一つ目の働きは血行を促進させて髪の細胞に栄養を届けることです。
ミノキシジルが毛細血管を広げて血行促進させることで、髪の細胞に栄養が届きやすくなります。
細胞に十分な栄養が届くと、新しい髪の毛が生えやすくなります。
二つ目の働きは毛母細胞を活性化させて髪の成長を促すことです。
毛母細胞は髪の毛を生やすためにとても大切な細胞です。
これが細胞分裂を繰り返すことで新しい髪が生えてきます。
ミノキシジルを使うことで本来のヘアサイクルを取り戻す事で期待できます。
ミノキシジルを使うことによっておこる初期脱毛とは副作用ではありません。
正常な反応で、成分が効き始めたことを示す症状です。
ミノキシジルを使うと新しい毛の成長が促されるために、すでに生えている成長の止まってしまった弱い毛が内側から押し出されるように抜け落ちます。
この初期脱毛の期間は個人差がありますが1～2か月くらいで治まるようです。
ヘアサイクルが正常に戻ると発毛効果を実感でるようになるのですが、だいたい半年程は期間が必要です。
初期脱毛が起きても不安にならずに継続してミノキシジルを使いましょう。
ミノキシジルを使うメリット
ミノキシジルはAGAに効果がある成分として、世界各国で認められている成分です。
ちまたにあふれる色々な育毛剤の中には効果が不確かなものも多い中、ミノキシジルは唯一確かな効果が認められています。
全く効果のないものも含めて育毛剤といいますが、ミノキシジル配合の商品は医薬品扱いされており、発毛剤と呼ばれています。
頭頂部だけでなく、回復の難しいと言われている生え際にも効果があるみたいです。
とにかく髪を生やしたいならミノキシジル以上に有効なものはないと思いますので、私はミノキシジルは良いと思います。
ミノキシジルを使うデメリット
ミノキシジルは使い続けないと効果は持続しないので、維持費がかさむという経済的な問題があります。
あと心配なのはやはり副作用ですね。
頭皮の痒み、動悸、低血圧などが副作用として確認されています。
心臓疾患のある人、血圧の薬を飲んでいる人、皮膚の弱い人は少し注意が必要です。
ミノキシジルの買い方
ミノキシジル外用薬はドラッグストアで購入することができます。
店頭に並んだ空箱を持ってレジに行き、薬剤師から書面による説明を受けて購入します。
毎回同じ説明を受けてやりとりをする必要があるため、やや面倒に思うかもしれませんが、「副作用を含めて使用する薬を理解して、より安心＆安全に使用する」ための、医薬品購入のルールです。
またそれぞれの公式サイトから通販で買うこともできます。
毎回薬剤師とのやり取りが面倒な人は通販がオススメですね。
内服薬に関しては病院やクリニックで処方してもらう方法があります。
もし、副作用が出てしまった場合も相談することができるので安心して利用できます。
海外輸入製品を購入する方法もあります。
こちらは上記の買い方に比べてかなりリーズナブルに購入することができるので利用している人も多いです。
ただし、通販で注文した医薬品を使用して副作用が出た場合は、副作用救済制度を利用することはできません。
そのため、AGA治療薬を初めて使用する、または持病がある、現在飲んでる薬があるという方は、最初は病院で医師に処方してもらい、問題がなければ通販を利用することをおすすめします。
ミノキシジルの使い方
使い方は簡単です。
・半年以上続け、効果がみられるようであれば継続してください。
注意点は使用量を守ること。
沢山の量と一度に使ったからといって髪の毛の成長が早まるわけではありません。
内服薬に関しては1日1錠を決まった時間に飲むだけです。
まとめ
いかがでしたか？
ミノキシジルについて不安に感じていたことが解消できましたか？
正しい知識と使い方を守れば薄毛対策にはかなりオススメの成分になります。
カットの際にもっと詳しく知りたい人は何でも聞いて下さいね。
少しでも参考になれば嬉しいです。