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複雑な薄毛対策をシンプルに考えてみる②

前回の続きのブログです。

守りの育毛の話は理解できましたか?

大切なのはバケツの底の穴を防ぐこと。

まずはヘアサイクルを正常に戻して今ある髪の毛が健康に育つ環境を整える事が重要です。

前回のブログではフィナステリドが唯一の治療薬だというお話をしましたが、今回はその先のお話です。

攻めの育毛について

AGAの対策として、最も大切なのは5αリダクターゼを阻害して正常なヘアサイクルを手に入れることです。

バケツの底の穴を防いだ状態です。

薄毛の初期症状くらいでしたら、これだけで少しずつ髪の毛は増えていきます。

守りだけでも薄毛治療として成り立ちます。

しかし、ある程度進行してしまっているAGAの場合。

前髪やつむじの髪の毛が薄く目立っていますよね?

早急に薄毛部分の改善が希望の場合、

今度はバケツの中に水を溜める事を考えます。

代表的な成分はミノキシジルです。

薄毛でお悩みの方ならば耳にしたことがある言葉かもしれませんね。

ミノキシジルとはもともと血管拡張剤(高血圧の経口薬として)として開発された成分ですが、後に髪を育成し脱毛症を回復させる効果が発見され、1980年代に世界で初めて認可された脱毛症の治療薬です。

日本では大正製薬から「リアップ」という外用薬がドラッグストアなどで市販されています。

2018年には大正製薬の特許期間が終わり、他社からもミノキシジル配合の育毛剤が販売されるようになりました。

ミノキシジルの効果は、日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版でも推奨度A(行うよう強く勧める)と評価されています(但し、内服薬については、D(行うべきではない)です)。

フィナステリドの守りの育毛に対して、ミノキシジルは血管拡張作用によって発毛を促すことから攻めの育毛といわれています。

バケツに水を溜める事ができます。

ミノキシジルの危険性とは?

注意点として、内服薬についてはD(行うべきではない)判定がでている事です。

フィナステリドの副作用に比べて危険性が高いために内服に限りD判定になっています。

飲み薬の場合、塗り薬として使うよりも効率的にミノキシジルを体内に取り込むことができるので発毛効果は確かに高いです。

しかし、髪の毛以外の部分の体毛が濃くなってしまったり、頭痛や動悸など重い副作用のリスクもあります。

安全性を考慮してミノキシジルは外用がいいと思います。

個人的に一番おすすめしている薄毛治療は日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版に乗っ取って行動することです。

まとめ

情報化社会によって育毛方法は様々なサイトで取り上げられています。

中には悪徳なサイトも存在することも確かです。

効果的で尚且つ安全性の高い育毛方法として僕がまず試していただきたいのが、

フィナステリドの内服

ミノキシジルの外用

です。

守りの育毛と攻めの育毛をバランスよく組み合わせることで1年後の頭皮の状態は必ず変わります。

AGAは少しでも早期の対策が有効です。

薄毛でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

カットの際に頭皮診断も無料で行えますので。

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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