男性が20代後半~30代にかけて悩まされる問題の一つに薄毛問題があります。
統計によると3人に1人の割合でAGAが進行していて薄毛に悩んでいるようです。
まだまだ仕事にプライベートに充実した毎日を過ごすべき年齢ですので、この薄毛問題は何とかして改善しなくてはいけませんね。
薄毛の改善方法はこれまでのブログでも解説してきましたが、中でも最も即効性があり効果的なのがカットによる印象操作です。
今回はカットモデルで応募してくれたお客様のビフォアアフターをご覧いただき、ヘアスタイルでの印象の違いを解説していきます。
是非最後までご覧ください。
カットモデルのビフォアをご覧ください
・既婚
・子供いる
・仕事で帽子を被ることが多い
・リーブ21に通ってる
フィナステリド服用とミノキシジルの外用が必須です。
アフターはこちらです
今回は思い切ってベリーショートに変身しました。
まず前髪ですが、潔く短く設定します。
おでこの真ん中を最も短く切ってそこからラウンドするようにカットします。
サイドはボリュームを限界まで抑えるために6ミリの刈上げにします。
ネープ部分もシルエットを引き締めるためにトップに自然につながるように刈上げにしました。
M字部分に髪が重なるようにトップの部分は落ちる位置と長さを計算してカットします。
旋毛部分は高さを出すためにトップとは別に短い髪を用意しています。
ビフォアとアフターを比べてみると
前から見た印象の違いは感じますか?
不自然に残した前髪を思い切って短くすることで爽やかな印象になりましたね。
サイドのボリュームもかなり抑えることができています。
シルエットが縦長になっています。
サイドから見た印象も刈上げ部分を作ることでシャープなイメージに見えます。
ビフォアの状態ですとサイドから後頭部にかけてボリューム感が出ていて大きく丸いシルエットに見えてしまいます。
後ろから見た印象もかなり変わりましたね。
横長の丸いシルエットからひし形のシャープな印象になりました。
スタイリングは簡単です
まずは全体的にフォワード方向にドライヤーで乾かします。
トップは高さを出すために根元を立ち上げながら乾かしましょう。
少し硬めのワックスを少量手に取り、全体的に馴染ませます。
このときにワックスの付け過ぎには要注意。
ワックスを付け過ぎると髪がまとまりすぎて頭皮が透けて見えやすくなりますので。
最後に全体的に仕上げのハードスプレーをかけて完成です。
スプレーは少し遠めから使うようにしましょう。
使用したワックス、スプレーはこちら
まとめ:カットのみで薄毛改善!!印象の違いに驚きました。
薄毛の治療を続けている方は多いと思いますが、正しい治療法を続けたとしても時間がかかってしまうものですよね。
「美容室に行くのも恥ずかしい。」といって髪が伸びた状態は一番印象が悪くなってしまいます。
そこで薄毛の状態でもカットのみで印象を左右することができるので、まずはカットで爽やかなヘアスタイルに変身しましょう。
薄毛のカバーの方法は今回のようなベリーショートが効果的ですが、もちろん髪の長さを残すパターンも可能です。
カウンセリングからカット、スタイリング、自宅でのヘアケアまでしっかりアドバイス致しますので、是非一度ご来店下さいませ。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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