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フィナステリドについて徹底解説しました!!

成人男性の3人に1人が薄毛(AGA)を発症して悩んでいるといわれている現代。

昔は薄毛=遺伝という認識が強く諦めていた人も多いと思います。

しかし、現代は薄毛=病気という認識に変わり様々な治療法が確立されています。

そのなかでもAGA治療薬といえばフィナステリドが代表的な成分ですが、今回はフィナステリドについて詳しく調べてみました。

そもそもフィナステリドとは何なのか?

 

フィナステリドには薄毛の原因となる脱毛ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制して抜け毛を防ぐ働きがあります。

もともと体内に存在する男性ホルモン(テストステロン)5-αリダクターゼという還元酵素が結びつくと脱毛ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)に変わってしまいます。

このテストステロンと5-αリダクターゼの結合をブロックするのがフィナステリドなのです。

よく薄毛=遺伝だと言われますが、詳しく解説すると薄毛体質を決めるのは「還元酵素」の量です。
実はテストステロンの量は、個人であまり差がありません。
薄毛になりやすいかどうかは、母方の血縁から受け継がれる「還元酵素(5-αリダクターゼ)」の量で決まります
この量が多いとDHT(脱毛ホルモン)の生成量も多くなるため、AGAになりやすいのです。
自分が将来薄毛になってしまうのか不安がある方は母方のお爺さんの髪を参考にしてもいいかもしれません。
しかし、母方のお爺さんが薄毛だったとしても落ち込む必要はありませんよ。
現代はフィナステリドという治療薬が発明されているのですから。

フィナステリドの効果はどれくらいなの?

では実際にフィナステリドを服用した方の効果はどれくらいなのでしょうか?

日本皮膚科学会ガイドライン(男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版)より資料を参考にすると、

内服1年
⇒現状維持より高い改善効果を得た「58%」
内服2年
⇒現状維持より高い改善効果を得た「68%」
内服3年
⇒現状維持より高い改善効果を得た「78%」

となっております。

内服治療を継続すればより高い効果を得られることが実証されています。

「生え際の後退が気になる。」

「頭頂部の地肌が透けて見えてきてしまう。」

といった悩みはある程度、継続して内服することによって改善効果を高く望むことができます。

フィナステリドの効果が現れるのは、平均して6カ月以上服用した頃です。

先ほどもご説明したように、継続することで改善効果が高くなります。

フィナステリドはある程度、長期的な服用が必要だと覚えておいてくださいね。

フィナステリド=発毛ではない

薄毛治療として最も推奨されているフィナステリドの内服ですが、実は発毛を促すものではないのです。

フィナステリド=抜け毛を抑制して毛周期(ヘアサイクル)を正常な状態に戻すものです。

発毛効果がある成分の代表はミノキシジルです。

ミノキシジルには血行を促して髪の毛の成長を助ける働きがあります。

したがってフィナステリドはよく守りの育毛といわれています。

フィナステリド単体でも抜け毛を防ぐことで増毛することは可能ですが、増毛効果が出るまでに時間を要します。

「早く効果を出したい人」「発毛させたい箇所がある人」は、フィナステリドと並行して攻めの育毛を行うことがおすすめです。

SHARE HOMMEでは最先端の発毛技術である成長因子発毛メソッドというメニューをご用意しております。

フィナステリドでヘアサイクルを正常に保ちつつ、最短で発毛効果を実感したいならば是非ご検討下さい。

フィナステリドはどこで購入できるの?

フィナステリドは、2005年から販売されている先発薬の「プロペシア」のほかに、ジェネリック医薬品があります。

いずれも買える場所は、

  • 病院の院内処方
  • 薬局(医師の処方箋が必須)

で、個人で購入することはできません。

病院や薬局によって値段は誤差がありますが、約6000~10000円程で一か月分購入できます。

プロペシアに比べてジェネリック医薬品のほうが費用を抑える事ができますので、長期間の服用を考えて購入はできるだけ安く手に入る方法をとりましょう。

実は海外のジェネリック医薬品も存在します。

フィナステリドは日本だけではなく世界で発売されている薬ですので、海外のジェネリック医薬品も存在します。

これら海外の先発薬や海外版ジェネリックは、輸入サイトで購入することが可能です。

そして値段は日本で正規購入するよりも半額以下で買えてしまいます。

「だったら絶対輸入サイトがお得じゃん!!」

と言いたいところですが、当然リスクもあります。

偽造品がとどいてしまったり、思わぬ副作用がでたりする危険があります。

そして病院で診察していないので、もし副作用がでたとしても全て自己責任になってしまいます。

初めてフィナステリドを服用してみようかなと考えている人は病院での診察をおすすめします。

フィナステリドの副作用などの危険性はどうなの?

まずは副作用に関してですが。

フィナステリドの副作用は他のAGA治療薬に比べて発現率が非常に低く、いずれの症状も1%以下です。

一般的な風邪薬でも副作用は3%ほど起こり得るため、フィナステリドは比較的安全な薬だと考えてください。

個人的には副作用の点はほとんど心配しなくていいと思っています。

風邪をこじらせたときは皆さんどう行動しますか?

「ドラックストアで市販の風邪薬を飲む」か「病院にいって風邪薬を処方してもらう」でしょ?

その時に副作用の心配をしますか?

一般的な風邪薬を抵抗なく飲める人はフィナステリドの副作用を心配する必要はありませんよ。

だって風邪は自分の免疫だけでも治す事ができるのに薬を飲むんですよね?

風邪薬の副作用の危険性はフィナステリドの副作用の3倍以上もあります。

AGAは自分の力では決して治らないから、尚更薬は必要だと考えます。

よく性欲の減退、勃起機能不全、射精障害、精液量減少などの副作用が色々なサイトに挙げられていますが、これはプラセボ効果ではないかという意見もでています。

もともと健康的な40代以降の男性でも全体の20%は性欲の減退がみられ、ED(勃起不全)になるといわれています。

年代別に見ると、日本人男性の40歳代の5人に1人、50歳代の2.5人に1人、60歳代の1.7人に1人が中等症以上のED(勃起不全)というデータがあります。

おそらくフィナステリドの副作用ではなく単純に全体の20%に当てはまったと考えるほうが妥当だと思います。

女性は決して使用してはいけません!

女性の薄毛は、頭皮の乾燥や血行不良、女性ホルモンの減少など、AGAとは発症原因が異なります。

そのため、フィナステリドを含むプロペシアを使用しても改善効果は期待できないのです。

効果がないどころか、危険性もあります。

男性ホルモンがもともと多くない女性が服用してしまうとホルモンバランスが乱れてしまいます。

ホルモンバランスの乱れは、頭痛や吐き気などさまざまな不調を引き起こす原因となります。

特に、妊娠中や授乳中の女性の場合、服用はおろかプロペシアを触ることも避けなければいけません。

男性ホルモンの抑制は胎児の生殖器の発達を阻害する恐れがあるためです。

また、胎児や乳児が女の子であっても、プロペシアの使用が禁忌であることには変わりません。

女性の薄毛にも効果的な治療法として、SHARE HOMMEでは最先端の発毛技術である成長因子発毛メソッドというメニューをご用意しております。

まとめ

いかがでしたか?フィナステリドの薄毛への効果は理解できたでしょうか。

もう一度、フィナステリドについて要点をまとめます。

  • フィナステリドは抜け毛を抑制して毛周期(ヘアサイクル)を正常に保つ効果がある。
  • 長期間の服用が必要で平均して6か月を経過したころから改善効果がみられるようになる。
  • 購入は病院で処方してもらう事、海外のジェネリック医薬品は安価が魅力だが、その分危険性も高い。
  • 副作用のリスクは市販の風邪薬の3分の1以下で安全な薬です。
  • 女性は決して使用してはいけません

 

正しい知識を身に着けて薄毛の悩みを克服しましょう。

参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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